ADF Ultimate Competition! & Party


2013/12/08(sun)

朝は濃い霧に覆われる中

 第2回 

 アルティメット・コンペティション

           スタート!

 

Free Style WINNER

          &   Best of Performance      W受賞

(この日 最も輝き、見ている人を魅了したチーム)                                          

盛 美香 & すず Team

一年間の集大成!ということで

素晴らしいパフォーマンス続出でした!!


 

 

 

表彰式・閉会式


意外にも大接戦で熱い戦いを見せてくれた、レトリーブ競技。

優勝は、元山崇&ルーク チーム 

このチームは今年7月に初めてセミナー参加、そして10月に大会デビューと驚異の成長を見せてくれました。

デビューで第2位という成績ながら、悔しさを残した思いをこの日ぶつけてくれました。

いつもとは一味違ったプレーヤーの勝負に対する意気込みが、かっこよかったですね。

Retrieve

1位 元山崇 & ルーク(Jack Russell Terrier)    16P

2位 梅原麻里 & ディール (Australian Shepherd)   12P

3位 岡田準子 & アンナ(Jack Russell Terrier)   10P

4位 元山理恵 & ライル(Jack Russell Terrier)   8P


たくさんのディスクを使って、犬と楽しく遊んでみよう!というこの企画。

意な技や、イキイキと遊ぶ姿を披露してくださる中、無理なく犬の集中力を維持し、プレー中にキャッチの精度も高めた荻野陽子&メリーチームが表彰されました。

岡田準子&アンナチームは、プレーヤーの落ち着きが犬の意欲をリードしていました。ドッグコントロールの難易度は、アスリートクラスです。この2チームも、今の楽しさが定着すると個性的で注目されるチームになっていくでしょう。

Free Play

1位 荻野陽子 & メリー(Border Collie

2位 岡田準子 & アンナ(Jack Russell Terrier


ディスタンス

優勝を勝ち取ったのは 木下浩伸&ステラの新チーム

他のチームを大きく突き放す2ラウンドとも10ポイント越え。あと1投でパーフェクトゲームで、宣戦布告といった優勝でした。今後強敵となるチームでしょう。

 

2位に入賞した坊孝典&kumaチームも、課題であった受け渡しがスムーズにいき、2rdでは高いジャンプと安定したリズムで9ポイントまで上げた事が勝因となりました。

盛美香&朱璃チームは、初めの頃の癖を見せない戻りの速さで堂々の3位。1年間の努力を感じました。

どのチームもゲームの中で苦手な課題をクリアするどころか、1投ずつがチームとしてマッチしていくハイレベルな進化を見ていて、とてもワクワクさせてもらった2ラウンドでした。

Distance

1位 木下浩伸&ステラ(BC) 10.5+10.5=21P

2位 坊 孝典&kuma(BC) 3.5+9=12.5P

3位 盛 美香&朱璃(BC)  4.5+6.5=11P

4  盛 美香&すず(FCR)  5+5.5=10.5P

5  谷口博昭&烈華(BC)  6.5+3=9.5P

6  上森由美&ROWA(BC) 2+6=8P

7  廣田真由美&天(BC)  3.5+2=5.5P

8  荻野陽子&メリー(BC) 2.5+1=3.5P

9  安本千草&こむぎ(JRT) 3+0=3P

10  安本義博&あずき(JRT) 0P


フリースタイル

この日は、いつもセミナーをしている場所ではあっても、この土地では初めてのゲーム演技となった方が多かった。

多くの観客が注目する中、犬もプレーヤーも刺激的だったかと思います。

その中でも落ち着いて丁寧なプレーを見せてくれた、盛すずチームが優勝。1R、2Rとも犬・プレーヤーの集中力は変わらず、息の合ったコンビネーションも見られた。

2位の上盛ROWAチームは、実力を出し切れなかったといったところか。しかしチームの良さはセグメントに健在。しっかりと表現してくれた。ルーティンの難易度、セグメントの入り方などの流れを魅力にポイントを上げた。

3位の初参加であった谷口烈華チーム、会場の雰囲気に翻弄されながらもしっかりとプレーに向き合う姿が、徐々にエンジンがかかりチームの良さを引き立てた。初めての会場であの立て直しの冷静さは、さすがだった。

4位のデビュー戦、安本あずきチームは小型犬であることを活かした細やかなプレーが見られた。連日の大会の疲れが見られたが、2分間オリジナルプレーで魅せてくれた。

今回のゲームは、各チームの飛躍の前のジャンプ台のように見えた。

Free Style

1位 盛美香&すず(FCR)

2位 上森由美&ROWA(BC)

3位 谷口博昭&烈華(BC)

4位 安本義博&あずき(JRT)


この日の最優秀賞 ベストオブパフォーマンス 

最も刺激的で、感動を与えてくれたチームに送る賞。

盛美香すずチームがダブル受賞となった。やはりこの日の盛すずチームは違っていた。

プレーヤーの落ち着きぶり、それに答えるような犬のフォローキャッチ。キャッチ率は80%とこの日最高のキャッチ率をたたき出した。フラットという犬種のリズムとテンポをしっかりとつかんだ、独特の世界観で魅了してくれた。この世界観は今後、多くの人を魅了することでしょう。


 ~Party~

ディスクドッグに積極的に取り組み、活動したチームに送る賞

荻野陽子&メリー チーム

オフシーズン中もプライベートセミナーに参加し、2013年のセミナーを休むことなく熱心に愛犬と向き合っていた姿勢を評価しました。

回を重ねるごとに、めまぐるしい成長を見せてくれた。

この調子でいくと、2014年には強豪チームに育つ予感をさせてくれます。

 

今年最も成長し、進化したチームに送る賞

盛美香&すず チーム

犬種の違いに悩み、苦しんだ昨年からの劇的な変化を遂げた。

最大の課題を克服し、プレーの魅せ方が大きく変わった点を評価しました。

リズムや注意点をしっかりと手につかんだように、一点の曇りもないプレーに感動を呼ぶチームになってきた。

2014年の更なる進化を期待し、表彰しました。

 

2013年最も活躍し、感動を与えたチームに送る賞

安本義博&あずき チーム

2年越しに果たした、昨年の抱負。「1キャッチ」文句ない受賞となった。

ディスクで遊ぶことに苦労した2年間、「当たり前」ではない先の見えない自分との戦いを、誰もが目に焼きつけてきました。

今では当たり前に、大会で遊べるようになったこと。プレーヤーの強い気持ちと、そこについてきたあずきは今後多くのチームの励みとなるでしょう。

2014年も活躍を期待し、大会に勝負の年となりますように。

本当におめでとうございます。

これからも大いに楽しんで下さい